今日は、Yさんと“初顔合わせの日”である。
私は車で青森を出発して取引先を廻りながら、どうにか山形の取引先へとたどり着いた。
山形の取引先訪問をして、本日の仕事は終了である。
山形の取引先訪問を終了したのが、午後5時すぎ。
私は、とにかくホテルへ向い、チェックインし、シャワーを浴びた。
Yさんがホテルまでお迎えに来てくれるのは、午後6時。
私は、急いで服を着て、フロントへ部屋鍵を預け、ホテルの前でYさんのお迎えを待っていた。
白い外車が1台、ホテルの駐車場へゆっくりと入ってきている。
“もしかしたら、Yさんかもしれない!”と私は思った。
なぜならマッチングアプリで、Yさんが外車の運転席に座っているプロフィール写真があったからだ!
白い外車を目で追いながら運転しているのが誰なのかを探ってはみたが、まったくわからない。
そのまま白い外車は目の前の駐車スペースへ停まった。
そして、運転席に“マスクをした女性”が見えた!
Yさんかな??
Yさん?
Yさんだーー!
私は、助手席側からガラス越しに会釈をした。
Yさんは、運転席でマスクを外しニッコリ笑顔で会釈してくれた。
すかさず私は助手席側のドアを開けてごあいさつ。
(私)「はじめまして、Aです!」
(Yさん)「はじめまして、Yです。」
「どうぞ、乗ってください!」
私は、助手席へ乗り込みドアを閉めた。
運転席のYさん!助手席からは、さすがに近すぎる。直視できない…。
“まずは、何か話そう!”
(私)「よろしくお願いします。」
(Yさん)「よろしくお願いします!」
(私)「美味しい焼き鳥屋さんは、ここから近いですか?」
(Yさん)「近いですよ!」
Yさんの運転で、美味しい焼き鳥屋さんへと車が動きはじめた。
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