私は再婚したいと思い、『マッチングアプリ』を活用させていただいている。
理想の女性を検索して、気になる女性のプロフィールを拝見する。
プロフィールを拝見して、是非「マッチング」したいと思う女性へ「いいね!」をさせていただいている。
「いいね!」をさせていただいた女性から、「いいね!」をいただくと「マッチング」が成立する。
Yさんは、男性陣から大人気の女性だった。
もちろん私も「いいね!」をさせていただいている。
当たり前だが、Yさんと「マッチング」などできていない。
Yさんの「足あと」が私へついたのは、今までに、たったの一度だけ。
おそらくYさんは、私のプロフィールを一度だけは見てくれたのだろう。
その後、Yさんの「足あと」はつかなかった。
Yさんとの「マッチング」は、夢のまた夢だと思えるのである。
このままでは、私の一方的な思いがつのるばかり。
そこで、気分転換のつもりでグループ検索をしてみることにした。(グループ検索とは、興味のあるグループに参加している共通の趣味趣向のお相手を探すことである。)
たくさんあるグループの中の、ごく一部ではあるが、
「本気で結婚相手を探してます!」
「最後の恋にしたいです。」
「年を取ってもラブラブでいたい」
「50代男性でもありな年下女性」
「居酒屋デートもOKです!」
「焼肉大好き!」
「やっぱり性格重視!」
を順番に拝見したのである。
グループ検索では、今までお目にかかったことのない女性の方々を拝見することができて、とても新鮮であった。
いつもの理想の女性検索は、いつも同じ条件で絞り込んだ、ほぼ変わらない女性メンバーの方々を拝見していたのだ。
理想の女性検索は、「グループ検索」や「条件を変えた絞り込み検索」を試してみると良いのである。
理想の女性検索を今日はここまでにして、『マッチングアプリ』を閉じることにした。
アプリを閉じる直前に、私は気がついたのだ!
「あれ?“足あと”ついてる!」
「どなたの“足あと”でしょうか?」
「んっ?」
「えーーーっ!」
「Yさん!の“足あと”ではないかー!」
「なにがどうしたのか分からないけれども、うれしいんですけどーー!」
私からもお返しに、Yさんへ「足あと」をつけさせていただいた。
その日から、なぜだか分からないがYさんの「足あと」が私に付きはじめたのである。
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