「こんばんは!Yです。」
それは、突然のLINEだった。
Yさんから本当にLINEがきた!
その時、私のテンションはいきなり最高レベルに達したのである。
(私)「こんばんは!Aです。よろしくお願いします。」
私から送ったメッセージはすぐに既読になった。
(Yさん)「LINEが使い易いやすくて、マッチングした方をLINEへお誘いしています。」
このYさんの何気ない一言で、私のテンションは一瞬にしてしぼんだ…。
Yさんとマッチングした男性は私だけではなく、他にもたくさんいる。
Yさんは、私以外のたくさんの男性とLINEでやり取りしている。
Yさんにとって私は、LINEで話しをする男性が一人増えただけ…。
なんだか急にむなしくなったのだ。
でもちょっと待て、イジイジしていてもしようがない!
今まさにYさんとリアルにLINEできているではないか!
そう自分を鼓舞したのである。
(私)「そうですか、LINEへお誘いいただけて光栄です!」
(Yさん)「Aさんは東京にお住まいですよね。私、東京の美容院へいっているんですよ。」
えっ!Yさん、東京へ来ることがあるんだ!
(私)「東京のどちらまで来ているのですか?」
(Yさん)「青山です。」
青山ですかー!オシャレ〜!
私は新宿、渋谷、原宿、上野、浅草は行ったことがあるが、青山へは行ったことがない。
東京には住んでいますけど23区外だし。
でも、なぜわざわざ青山の美容院まで来てるのだろうか?
私は素直に質問してみたのである。
(私)「なぜ青山の美容院までいらっしゃるのですか?」
(Yさん)「私が好きなカラーリングのできるお店を探していて、一番近いのが青山の美容院だったんです。」
Yさんの返答が「なぜ、あなたは山に登るのですか?」「なぜなら、そこに山があるからです。」のような名言に聞こえたのである。
(Yさん)「近々、美容院へ行こうと思っています。その時に東京でお会いできますか?」
えっ!社交辞令?、それとも“お誘い”?
なんだか積極的なYさんに少々不安を感じながら私は返事をした。
(私)「はい!大丈夫です。」
自分の大胆さにも驚きである。
(Yさん)「日程が決まりましたらお知らせしますね!」
(私)「わかりました。よろしくお願いします。」
初めてのLINEのやり取りで、今度東京で会う約束までできて、なんだかできすぎな感じがするのである。
Yさん!とにかく“お会いできる日”を楽しみにしております。
バツイチ恋愛ランキング
にほんブログ村
コメント