私は早速“マキさん”(マキ師匠)へ連絡した。
マキさんご自宅の“薪ストーブ”を見せていただくという名目で。
そして、私はマキさんのご自宅へ伺った。
見せていただいた薪ストーブは、とても“素敵”だった。
しばらく薪ストーブ談義をしていると、マキさんの方から
「彼女はできたの?」と、投げかけられ
(私)「ぜんぜん駄目です。カップルになれないんです。」
(マキさん)「ちゃんとアピール出来てる?」
(私)「PRタイムには、どの女性とも結構お話してます。」
(マキさん)「第1希望の女性へ“しっかりアピール”出来てるのかな?」
(私)「えっ!?、どういうことでしょうか?」
するとマキさんは、奥様と“カップル成立”した時の事を話してくれた。
マキさんは、最初の“PRタイム”で第1希望の女性へ
「あなたに決めました!あなたを第1希望に記入しますね!」
と、“しっかりアピール”したのだと教えて下さった。
“マッチングカード”の“第1希望だけ”書き入れて第2と第3希望は“空欄”!
なんて“わかりやすい”、なんて“男らしい”アピールなのだろう!
マキさんは、そうやって奥様を射止められたのだ!
この日、私はマキさんから『しっかりアピール』という、最強の“アイテム”を授かったのだ!
マキさんご自宅からの帰り道、私は次の“お見合いパーティー”へのエントリーを決めた。