今、高速道路を走っている。
私の運転でYさんと一緒に!東京へ向かって!!
途中休みなく走った場合、到着予定時刻は、“お昼の12時半”。
“食事”は、途中どこかでとろうと思っている。
“トイレ休憩”も必要だろう。
だとしても、到着予定時刻を2時間以上は遅れないはず。
おそらく“午後2時半”には着いてしまう。
夕飯を一緒に食べるにしても早すぎるし…。
本日、Yさんの宿泊先は“新宿”のホテル。
新宿の“歌舞伎町”にあり、Yさんはこのホテルがお気に入りで、よく使っているらしい。
私が20代後半の頃、歌舞伎町へ友人達と飲みに行ったことがある。
“田舎モン”の私にとって歌舞伎町は、たくさんの飲食店があり、とってもにぎわっている町の印象であった。
Yさんのホテル選択のセンスに、“ユニーク”さを感じるのである。
なぜそのホテルを選んだのか興味があり、Yさんへ聞いてみた。
Yさんは、すぐに、
「“バスタ新宿”が近いからですよ!」
※バスタ新宿:新宿南口にある高速バスターミナルのこと。
なんて“スッキリ”した回答であろうか!
素敵である!!
Yさんは、高速バスを利用することがあるんだと感心した。
続いて、Yさんはそのホテルのことを教えてくれた。
Yさんが教えてくれた事を下にまとめてみました。
“女性専用カプセル&スパ レディース510”
○女性専用のカプセルホテル ※液晶テレビ&コンセント完備 ○チェックイン時に館内着とタオルセットを渡してくれる。 ○24時間入れる大浴場とサウナがある。 ○歯ブラシ・シャンプー・リンス・ボディソープ・クレンジング・綿棒とアメニティも充実している! ○パウダールームがある。 ○飲食スペースがあり、持ち込みOK! ○休憩室やマンガコーナーもある。 ○WiFiインターネット接続無料! ○チェックイン:15時〜 ○チェックアウト:翌12時 ○ホテルのスタッフも全て女性のみ! ○これで宿泊料金が、¥5,000以下
高速バスの出発時間に合わせて、ゆったりと時間調整できるので便利!
館内着に着替え、そのまま館内を自由に歩ける。
お風呂へ入ったり、飲食スペースで持ち込んだ飲み物や食べ物で食事したり、仮眠したり。
以上である。
ホテルの内容の良さにビックリ!
女性専用でなければ、私も泊まってみたい!
※後日調べてみると、男性も泊まれる“カプセルホテル新宿510”があるじゃないですかー!!
移動中の車内でYさんとお話しをしながら、途中で長めのお食事タイムとトイレ休憩をしながら車は東京へと近づいていく。
なぜ、Yさんとは不思議なくらい“自然”で“気兼ねなく”お話しできるのだろう。
山形から東京への道のりが、こんなにも短く感じたことはなかった。
車は、高速道路を降りてホテルへ向かっている。
ホテルのチェックインは15時から。
それまで少しの間、ホテル近くで車を停め、車内でお話ししていた。
チェックイン可能な時間となり、車を移動してホテルの前へ到着。
私は運転席を出て、車からYさんの荷物を降ろした。
とうとう、Yさんとのお別れの時である。
(Yさん)「長時間の運転、お疲れさまでした。お世話になりました。」
(私)「お疲れさまでした。」
(Yさん)「今日は、乗せていただいて本当に助かりました!ありがとうございました。」
(私)「Yさん!今度東京へいらした際は是非お食事でもしましょう!」
(Yさん)「是非是非〜、また連絡しますね!」
Yさんは、小さく“手を振り”バイバイしながらホテルへ入っていった。
そして、ひとりになった私はそそくさと家路についたのである。
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